最も中心を成す 兵庫県神戸市中央区三宮町に鎮座する神社 一宮から八宮までの神社の中の三柱目に当たり 祭神は 天照大御神の御子である 女神 湍津姫命(たきつひめのみこと)を祀る。当社は 周辺の「三宮」という地名の由来にもなっている。
航海の安全と商工業の繁栄を守る神として 古くから一般の崇敬厚い神社 古い記録がなく いつ創祀されたかなどについては極め難い 祭神は海の神である湍津姫命(たきつひめのみこと) 境内に源平史跡「河原霊社」や「史蹟 神戸事件発生地碑」と当時の大砲が置かれている。慶応4年(明治元年、1868年)には 三宮神社前において 備前藩兵と外国兵の衝突が発生した。明治政府初の外交事件となったこれを 三宮事件のちに神戸事件と改められた。